HOW TO>住まいを「貸す」>1.2.3.4
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不動産の取引に注意をすることはとても大切です。不動産取引の基本的なルールや“知っておくべきこと”等の情報を掲載しています。不動産の購入・賃借・貸す・売却いう分野別に、どのような手続き・ポイントがあるのかご紹介します。ご自分の取引の参考にしていただけると幸いです。 |
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「資産運用にために賃貸住宅を建てて入居者を募集する」「転勤のために一時的に自宅を貸す」等、住宅を貸す場合には不動産会社に依頼することになります。その際に知っておくべき手続きやポイントを紹介します。
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1.賃貸住宅を経営するメリット |
土地が遊んでいると...『もったいない!』
土地を遊ばせておくだけでは収益力がありません。
その上、固定資産税等の支払いは持ち出しになってしまいます。
遊んでいる土地、税金を支払うだけだった土地に賃貸住宅を建てることで、収益力を産出します。
賃貸住宅を建てますと、土地だけでなく建物にも固定資産税がかかってきますが、土地は住宅用地となり税負担が緩和されると同時に、賃貸事業における必要経費となります。
また、家賃収入が発生しますので、上手く経営することで安定的な収益を上げることも可能です。
収益力は、そこに建てる賃貸住宅のタイプ、特性、賃料設定などによって変わってきます。
地元の不動産会社と相談して、綿密な計画を立てたほうが良いでしょう。
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■賃貸住宅経営にかかる税金 |
賃貸住宅経営による所得は「不動産所得」となり、他の給与所得や事業所得などと合算して確定申告することで課税(所得税・住民税・事業税)されます。
この「不動産所得」は、賃貸住宅経営による総収入額から必要経費を差し引くことによって算出します。
必要経費を多く計上することで節税になるということです。
必要経費とは固定資産税や都市計画税などの公租公課、火災保険料、修繕費、管理費、建物の減価償却費、ローンの金利などです。 |
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