山行体験記 火打シャルマンロード春スキー
早朝の出発
平成16年4月29日朝3時起床、燕温泉「あさひや旅館」のご主人に起こされる。眠たい目をこすりながら登山の準備。
黒沢川で朝食
6時黒沢川着、あさひや旅館さん遅れる。青田さんと二人で朝食をとる。
富士見峠~高谷池
そこからは高谷池ヒュッテが、目の前に見える。先行した青田氏が途中から戻ってきていた。
高谷池~火打山頂
高谷池を過ぎ、青田さんの姿がだんだん小さくなって行く。小生の太ももは、何とか持ち堪えている。
|
|
万歳!!天気は快晴。シャルマン山頂が見える【写真2】、空沢山が見える、ツインピークが見える。
|
|
いたるところに亀裂が見える。大丈夫かなぁーと注意しながら滑り下りる。途中何回か立ち止まっては写真をパチリ、かなり苦労しながら、尾根づたいにツインピーク手前の窪みまで、スキーで滑ることができた。
|
|
ここで小休止、四方の山々を眺めながら遅い昼食。
ツインピーク~空沢山
ツインピークから空沢山までの尾根コースは、これまた素晴らしいコースだ。ところどころに雪の亀裂があるが、元気であれば比較的楽しめるコースだ。仏石付近は尾根が急に岩で切断されており、そのままは進めない。 ここは昨年10月11日~12日にかけて火打山からシャルマン山頂までの「やぶこぎ」のときにビバークした場所だ。
|
|
あらためて、「よくもまぁ~」と、じっくり此処まで滑って来たコースを目で振り返る。よくぞ此処まで来たもんだ。
空沢山~放山山頂
此処からは何度となく来ているコース、空沢山から東側に約100メートル下がった処に、「マルサン・ダケカンバ」の大木。
放山~シャルマン山頂
さぁ、シャルマンまでの最後の滑り、普段は楽しんで滑るコースなのに今日は違う、やっと滑っている状況だ。
シャルマン・スキー場着
あとはシャルマンのゲレンデを滑り降りるだけだ。シャルマ ン・スキー場は、例年5月5日までの営業だが、今年は雪が少ない為、今日29日で終了。この時間帯、誰も居ないスキー場をヨタヨタしながら、ゆっくりゆっ くり、ただ一人で滑り降りる。今年最後のスキーヤーかな。そのときスキー場のセンターハウスから、
〔後 記〕
今回は、笹ヶ峰を朝早く出発し、夕方までにシャルマン・スキー場山頂に到着という無茶な日程であったが、出来れば前の日に高谷地ヒュッテに宿泊し、翌日ヒュッテを出発し、火打山頂~ツインピーク~空沢山~放山~シャルマン山頂到着(約6~7時間)。
|